...それを連れこんでイカバッドが彼女に讃美歌をおしえる向うを張ったのである...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...殊(こと)に古代文学にはこれを讃美した麗(うる)わしき文字が多いのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...これまた神を讃美しつつ...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...全世界かち隊員全部が大賞讃をうけた...
海野十三 「怪星ガン」
...彼女自身を讃美しているのだ...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...多分法道がインドから日本に着して赤穂に上陸する前に金比羅神を讃州の象頭山に祭り...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...菊池寛の海容(かいよう)の人情讃えられ...
太宰治 「二十世紀旗手」
...漱石の「教養」を讃嘆しようとするロマン派流者は...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...散るためにのみ美しい蓮の花を讃美する者は誰ぞ...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...その老教師が讃めた言葉の一句一句をさえハッキリ記憶しているほど...
中島敦 「狼疾記」
...讃之助の眼は大変なものを見付けてしまいました...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...生駒も関も「鶴次郎」を絶讃する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...讃歎は懺悔に移る...
三木清 「親鸞」
...見物人の称讃を求むるようだ――熊楠いう...
南方熊楠 「十二支考」
...なぜ瀬戸で焼かれたあの無銘の煮染皿(にしめざら)や行灯皿(あんどんざら)(挿絵第一図と第四図とを見よ)を讃美(さんび)しないかを不思議に感じる...
柳宗悦 「工藝の道」
...讃岐のものもちの若旦那で昌平坂の御学問所へもいらしった学問のある方なんです...
山本周五郎 「新潮記」
...又口を極めてムネ・シユリイの技倆を賞讃し...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...保元の乱に讃岐(さぬき)の配所で憤死された崇徳(すとく)上皇の怨念や因果などが...
吉川英治 「私本太平記」
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