...賞讃に値するもので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...パリのノートルダム大寺院の修道女会の古風なグレゴリアン讃美歌(チャント)をマイクに捕えたのだが...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...不平は讃美に変わった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...五十嵐の讃める句は増田よりも三藏の方に多くなる...
高濱虚子 「俳諧師」
......
種田山頭火 「其中日記」
...稚気(おさなぎ)に讃(ほ)められたさがいっぱいに...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...人を子供たらしむる愛は讃(ほ)むべきかな!――――――――――――――――不思議なる一事を汝は知っているか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...渠(かれ)も彼らとともに自然詩人となって宇宙の調和を讃(たた)え...
中島敦 「悟浄出世」
...強き者への讃美(さんび)が...
中島敦 「李陵」
...祈祷の続くうち、どこからともなく緩(ゆる)やかな楽(がく)の音(ね)が響いて、若い女の和讃が、静かに静かに聞えて来るのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...讃州(さんしう)志度の海女は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何んでも無い」讃之助は付き纏(まと)う蜘蛛(くも)の巣でも払うように...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...彼女を取卷く男たちは皆彼女を稱讃し...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...および七祖の著述である論釈によって讃述されている...
三木清 「親鸞」
...讃岐や豊後の一角に存在するタウナまたはトウナ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...賞讃に価する所置であったが...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...張飛を礼讃(らいさん)していたが...
吉川英治 「三国志」
...かへりて讃仏乗の縁なり」とする思想は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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