...人を護るものはこれだ...
ギィ・ドゥ・モオパッサン Guy de Maupassant 秋田滋訳 「狂人日記」
...敵をしりぞけ吾れを護る任務のある索敵及び爆撃戦隊が闘わずして全滅の有様であった...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...行く前にお前の身体を護るために...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...そういうものに対してはだれも身を護る術がない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あの場合曲者に取つては半九郎を刺し殺すほかに自分の身を護る方法はなかつたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...契約の権利を護るの法にして...
福沢諭吉 「女大学評論」
...梵士および牛を護るに力(つと)めて神位に昇ったと...
南方熊楠 「十二支考」
...常に家にありてわずかに貯えた物を護るに戦々兢々(きょうきょう)の断間(たえま)なく...
南方熊楠 「十二支考」
...必ずその権力を護るための法が布(し)かれ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...もちろん荒波から石垣を護るためで...
山本周五郎 「さぶ」
...弟を護るように半ちゃんを護っているつもりだったの...
山本周五郎 「風流太平記」
...伊達宗家の安泰を護る...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...自然のうちにおのれを護る形をとらせました...
吉川英治 「江戸三国志」
...それがそち達の士道か」「……君家を護るは...
吉川英治 「三国志」
...上杉家の社稷(しゃしょく)を護ることなのだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...父を護る覚悟でいた左兵衛佐(さひょうえのすけ)は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...聖火を護るという役目に於てローマの風習を思い起させ...
和辻哲郎 「鎖国」
...キリストの楯が彼らを護る限り勝つのが当然であること...
和辻哲郎 「鎖国」
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