...警句として語り継がれる言葉は多い...
...この警句を忘れずに行動しよう...
...彼女はいつも自分の警句を口にしている...
...これは私の父から受け継いだ警句です...
...警句には深い哲理が込められていることがある...
...彼はこの平凡な警句を発見してから少からざる新しき感慨を引起したが...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...時々低い沈着(おちつ)いた透徹(すきとお)るような声でプツリと止(とど)めを刺(さ)すような警句を吐いてはニヤリと笑った...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...いろ/\の警句が認めてありました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...それを冗談半分に警句やなんかで片付けられるものではありません...
豊島与志雄 「反抗」
...「金は魔物だね」空谷子の警句としてははなはだ陳腐(ちんぷ)だと思ったから...
夏目漱石 「永日小品」
...時々は「偉大なる暗闇」のなかにある警句などを引用してくる...
夏目漱石 「三四郎」
...兄(あに)の警句を咀嚼してゐた...
夏目漱石 「それから」
...兄の警句を咀嚼(そしゃく)していた...
夏目漱石 「それから」
...「うまく癪が起りましたか」と主人は警句を吐く...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...こうした警句のために...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...輕快な警句が躍り上る...
萩原恭次郎 「純情小曲集」
...その頃の月並(つきなみ)な警句をいった...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...故人小勝は左のやうな警句を吐いてニヤニヤ笑つたつけ...
正岡容 「大正東京錦絵」
...私は自分が譯した『憂愁の哲理』のなかから、彼の警句の一、二を引いて彼の思想のほんの一端をのぞいてみたいと存じます...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...セネカは警句と機知に充満しており...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その警句はほむべきであったが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どこまでも駄洒落(だじゃれ)と警句との連発でなければならぬと...
柳田国男 「木綿以前の事」
...そういう警句(けいく)が書いてあったのを...
吉川英治 「新書太閤記」
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