...遠ク寄二示シテ其所ノレ著北越雪譜ナル者六巻ヲ一...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...彼が譜を持って来ると約束したことなどは覚えていません...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...譜(ふ)を見ながら...
夏目漱石 「それから」
...また音楽の型とも云うべき譜である...
夏目漱石 「中味と形式」
......
野口雨情 「枯草」
...完全に秘曲を写譜してしまった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...私の頭は楽譜を読むようにはよく慣らされて居りますが...
野村胡堂 「死の舞踏」
...不思議な楽譜を五六枚残して死んでしまったのです...
野村胡堂 「死の舞踏」
...譜代(ふだい)大名である友田喜造とは...
火野葦平 「花と龍」
...音譜箱には五六種の唱歌の巻譜が残つてゐた...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...岩崎灌園(いわさきかんえん)の『本草図譜(ほんぞうずふ)』巻之四十八に...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...先に大沼宏平君がその学名を校訂して刊行の『図譜』に書いているが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...支那の書物の『救荒野譜』(『農政全書』の「野菜譜」)に図を入れてそれが次の様に記してある(漢文)...
牧野富太郎 「植物記」
...なお譜面を見つづけていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...後に白石長忠は『社盟算譜』を作ったが...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...『藩翰譜(はんかんぷ)』が挙げてある...
森鴎外 「渋江抽斎」
...或は系譜の方が誤ではなからうか...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...そのお姿を楽譜の蔭からチラリと見ました時の私の胸の轟きは...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
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