...(九)分部類 これは前述の編次を謹むことと關係があり...
内藤湖南 「支那目録學」
...研究事項によつては、この行動を決行するを得るが、研究者の人柄によることが多大であるから、虎を畫いて猫に似たる謗りを受けるものがないでもない、謹むべきである...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...その時も玄奘は「女国に入つたら何よりも謹む可きは色だ...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...だが大切な道に進まうとしてゐるのだから以後は謹むがよい...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...性慾が如何に恐るべき謹むべきものであるかと云うことは...
宮本百合子 「黄銅時代の為」
...謹むべき生意気沙汰であると...
吉川英治 「源頼朝」
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