例文・使い方一覧でみる「謹み」の意味
スポンサーリンク...修業中だけはお謹みなさいね」「馬鹿々々々々々々……ぶんなぐるぞ」「なぐれると思ふならなぐつて頂戴... 
有島武郎 「骨」
...一同謹みて之を受け一讀して只默想し居たるもの多き模樣なりと...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...只自分にて謹み候次第に候...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ことに父の死後はなおさらに謹みを深くする...
大杉栄 「獄中消息」
...謹みて詔の旨に隨ひ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...謹みて獻上（たてまつ）る...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...謹みかしこまつて申しあげます...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...これからは身を謹み...
田中貢太郎 「賭博の負債」
...謹みてクロニオーンの息女らを崇へ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...アイアース又兩人の使節謹み深きもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...謹みて古今の時勢を通考するに...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...外に何心もなくただ謹み拝むべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...番頭の金五郎の顏には謹み深い嗜（たしな）みはあるにしても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唯（ただ）言行を謹み...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...夙（つと）に祭を申し謹み仕えたのは...
柳田国男 「山の人生」
...若いのはすこし謹み深いように見えた...
山田美妙 「武蔵野」
...謹み深く押え付けていることが...
夢野久作 「暗黒公使」
...いくら謹み返っていても性得ガサツ者である限り...
夢野久作 「鼻の表現」
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