...之は無論之だけとして何の謬りも含みはしないであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...謬りを正して完成に近づくということは...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...今後匡正することの出来る謬りであると考えて...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...わたしは謬りませんでした...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...すなわち「主体性」の要素を論理的計算の中から欠如していたことから起った謬りではなかったかを教えるものがある...
中井正一 「知識と政治との遊離」
...いくら、私が怒ってみても、そこには、どうすることもできぬ、機構の幾重にも張りめぐらされた、謬りが、蜘蛛の巣のように横たわっているのであった...
中井正一 「図書館法を地方の万人の手に」
...その謬りの果、辿り辿ってゆけば、やがては、それは政治の、法律の欠陥にまでたちいたるのである...
中井正一 「図書館法を地方の万人の手に」
...どうすることもできぬ謬りに直面しているものの歯ぎしり...
中井正一 「図書館法を地方の万人の手に」
...この謬りをふみしめて...
中井正一 「美学入門」
...寸分の狂いも謬りもないものではない...
中井正一 「美学入門」
...むしろ、常に謬りつつ、その謬りをふみしめることが、真実へのただ一つの道しるべとなるといえるであろう...
中井正一 「美学入門」
...しかし社会の労働階級の謬りは常に寛大な考慮を受けてよいはずである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かかる謬りに陥るのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...日記右の文に一人は實子とせるは謬り也)倶に違背して重き家累を生じ...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
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