「謡」の意味
謡う
小説での「謡」の使い方
...八月十九日金之助虚子先生○明治四十一年八月三十一日(封書)拝啓 森田友人にて高辻と申す法学士が謡がすきで今度の日曜に僕の宅へ来て謡いたいと申すよしに候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...二)歌を忘れたカナリヤ「歌を忘れたカナリヤ」という童謡かなにかがありますが...
高浜虚子 「俳句への道」
...和田の叔父さまと謡曲のお天狗(てんぐ)仲間の或る宮家のお方を介し...
太宰治 「斜陽」
...さては『エディポス王』や謡曲『隅田川』の如き...
辰野隆 「感傷主義」
...という神謡があります...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...その中でトロイカの御者の歌う民謡と...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...この俗謡の情趣がわからない...
中里介山 「大菩薩峠」
...謡で鍛えたあの立派な声であるから...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...となりの隠居は歯ぬけ謡(うたい)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...〔十〕趣味趣向私は生来いろいろの趣味を持っていますが、その中でも音楽、歌謡、絵画は最も興深く感じます...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...故に峡中裳を沾(ぬら)すの謡あり...
南方熊楠 「十二支考」
...謡はかなり骨が折れます...
山本笑月 「明治世相百話」
...本人ここぞと神妙に謡ったが翁は聞き終ると...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...初めて小謡を習いに行くと...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...亡くなられた御主人C氏の謡曲の先生で...
夢野久作 「所感」
...五また、黄巾軍の徒党は、全軍の旗もすべて黄色を用い、その大旆(おおはた)には、蒼天已死(そうてんすでにしす)黄夫当レ立(こうふまさにたつべし)歳在二甲子一(としこうしにありて)天下大吉(てんかだいきち)という宣文を書き、党の楽謡部は、その宣文に、童歌風のやさしい作曲をつけて、党兵に唄わせ、部落や村々の地方から郡、県、市、都へと熱病のようにうたい流行(はや)らせた...
吉川英治 「三国志」
...この俚謡(りよう)もいっているとおり...
吉川英治 「三国志」
...あんな謡(うた)など平気におうたいになれますな」すると...
吉川英治 「親鸞」
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