...上等社会は別に学術上組成せる一種の新宗教を講究するに至るべしという...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...イタリアおよびロシアにても講究するなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...わが従来の宗教を大学およびその他の専門校において講究するは必要のことなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...実際の社会にこの理を応用すべき途を講究する学問であるが...
丘浅次郎 「民種改善学の実際価値」
...政府でも火災の軽減を講究する学術的機関を設ける必要のあることは前述のとおりであるが...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...そうして一般読者とともにその不備を除去する方法を講究する機関となる事を心がけたいものである...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...その説常に講究する所にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...其の主義綱領が時勢に適するや否やを講究するに在り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の主義綱領が時勢に適するや否やを講究するに在り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...道徳を学理的に講究する方は...
新渡戸稲造 「今世風の教育」
...『西洋事情』(全集第一巻)初篇三巻は「独り洋外の文学技芸を講究するのみにてその各国の政治・風俗如何(いかん)を詳(つまびら)かにせざれば...
服部之総 「福沢諭吉」
...秋夜月光に講究すること...
福沢諭吉 「中元祝酒の記」
...天然を講究する人一草一木の微(び)を知り...
正岡子規 「俳諧大要」
...天然を講究する事はなるべく精微なるを要す...
正岡子規 「俳諧大要」
...その説つねに講究するところにして...
吉田松陰 「留魂録」
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