例文・使い方一覧でみる「謗」の意味


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...按ずるに「言海」の著者大槻文彦(おほつきふみひこ)先生は少くとも鳥獣魚貝(ぎよばい)に対する誹(ひばう)の性を具へた老学者である...   按ずるに「言海」の著者大槻文彦先生は少くとも鳥獣魚貝に対する誹謗の性を具へた老学者であるの読み方
芥川龍之介 「澄江堂雑記」

...ヨブを以て神を(そし)る不信の徒となしたのである...   ヨブを以て神を謗る不信の徒となしたのであるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...女王の御覧に供えるなどはまさに誹の極地であった...   女王の御覧に供えるなどはまさに誹謗の極地であったの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...第一には、皇室関係、国体否認、軍隊誹、警官侮辱、などの虞れあるものはカットすること...   第一には、皇室関係、国体否認、軍隊誹謗、警官侮辱、などの虞れあるものはカットすることの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...一家の誹(ひぼう)的な精神は容易に彼女を餌食(えじき)にしてしまった...   一家の誹謗的な精神は容易に彼女を餌食にしてしまったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...虎を畫いて猫に似たるりを受けるものがないでもない...   虎を畫いて猫に似たる謗りを受けるものがないでもないの読み方
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」

...この讒者(ざんぼうしゃ)をただで置く訳が無い...   この讒謗者をただで置く訳が無いの読み方
中島敦 「文字禍」

...文字共の凄(すさ)まじい呪(のろい)の声と共にこの讒者の上に落ちかかり...   文字共の凄まじい呪の声と共にこの讒謗者の上に落ちかかりの読み方
中島敦 「文字禍」

...この恥知らずな誹者の鼻をあかせてくれようものと...   この恥知らずな誹謗者の鼻をあかせてくれようものとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...鄙怯(ひきょう)らしくもその字を知らずしてかえって己(おの)が知らざる学問のことを誹するは...   鄙怯らしくもその字を知らずしてかえって己が知らざる学問のことを誹謗するはの読み方
福沢諭吉 「中津留別の書」

...常に口を極めて御同僚方の尊大の風を御誹(ひぼう)遊ばすが...   常に口を極めて御同僚方の尊大の風を御誹謗遊ばすがの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...源氏物語の文章を(そし)られたのだと解すべきではございますまい...   源氏物語の文章を謗られたのだと解すべきではございますまいの読み方
森林太郎 「『新訳源氏物語』初版の序」

...セネカについてはなはだ誹(ひぼう)的な叙述をしている...   セネカについてはなはだ誹謗的な叙述をしているの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...嫉妬(しっと)や誹(ひぼう)や貪欲(どんよく)などもある...   嫉妬や誹謗や貪欲などもあるの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...ずいぶん誹(ひぼう)もされ...   ずいぶん誹謗もされの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...些細(ささい)なことをも誹(ひぼう)したがるものだが...   些細なことをも誹謗したがるものだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...誹(ひぼう)し...   誹謗しの読み方
吉川英治 「親鸞」

...鴎外氏はこの語が必ずしも『源氏物語』を(そし)ったのではないことを言っているが...   鴎外氏はこの語が必ずしも『源氏物語』を謗ったのではないことを言っているがの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

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