...その弟の馬謖(ばしょく)も軍書を明らかに究め...
吉川英治 「三国志」
...また馬謖と対して...
吉川英治 「三国志」
...二「難しいとは、どう難しいのか」孔明が、鸚鵡返(おうむがえ)しに訊くと、馬謖は、「古来、南蛮を討つに、成功した例(ためし)はありません」と、冒頭して、「――しかし、丞相のことですから、今大軍を率いて、それに向われる以上、必ず大功を収めて、征伐を果されるでしょう...
吉川英治 「三国志」
...そばにいた馬謖(ばしょく)をかえりみて...
吉川英治 「三国志」
...孔明は馬謖(ばしょく)の面をみまもった...
吉川英治 「三国志」
...出師(すいし)の表(ひょう)一馬謖(ばしょく)は云った...
吉川英治 「三国志」
...何をお歎きですか」「馬謖(ばしょく)か...
吉川英治 「三国志」
...馬謖は孔明を父とも慕い師とも敬(うやま)っていた...
吉川英治 「三国志」
...とりわけ馬謖の才器を彼はいたく鍾愛(しょうあい)していた...
吉川英治 「三国志」
...尊命にたがわず死守いたします」馬謖は...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)は街亭に着くと...
吉川英治 「三国志」
...掎角(きかく)の勢いに備えますから」馬謖は露骨に不愉快な色を示した...
吉川英治 「三国志」
...馬謖は、布陣を終って、「王平の奴、遂におれの指図に従わんな...
吉川英治 「三国志」
...馬謖は主将たるために...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)は日頃の馴れた心を勃然(ぼつぜん)と呼び起して...
吉川英治 「三国志」
...あれほど惜しんでいた馬謖(ばしょく)をすら斬らせた程...
吉川英治 「三国志」
...子のように愛していた馬謖(ばしょく)を斬ったなども...
吉川英治 「三国志」
...捕(と)りおさえてこい」泣いて馬謖(ばしょく)をきる伊那丸(いなまる)の心とよめたので...
吉川英治 「神州天馬侠」
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