...世人の謂う所の「返し矢畏る可し」とは...
高木敏雄 「比較神話学」
...道の至公(しこう)と謂うべし...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...充分な意味に於て吾々の今謂う所の問題であるのではない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...カントの謂う処の...
戸坂潤 「辞典」
...受験者の一人を偏愛しての出題だと謂うことは出来る...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...人倫の廃頽(はいたい)も亦極れりと謂うべきである...
永井荷風 「申訳」
...内に詳(つまび)らかなるものこれを精細と謂う...
正岡子規 「俳人蕪村」
...つまりは私などの謂う真実線の著しい移行によって...
柳田国男 「海上の道」
...それ故にネヂソデまたはネヂッコとも謂うのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...コバサマとも謂うのを見ると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...食用米をデハと謂うとある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...八重山(やえやま)の島などでは是をダイバノブトと謂う...
柳田国男 「木綿以前の事」
...これをヒブトと謂う者がある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ヰロリをカナゴと謂う例は丹波(たんば)の天田(あまだ)・何鹿(いかるが)辺に一つあり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...或いはこれをボータとも謂う地方があるのを見ると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...佐渡ではフリバイと謂うそうである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一つは我々の謂う遠方婚姻...
柳田国男 「木綿以前の事」
...中には口癖で意味も無しにそう謂う者もあろうが...
柳田國男 「夢と文芸」
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