例文・使い方一覧でみる「謂」の意味


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...どんなに所「修行」をしても出来っこない...   どんなに所謂「修行」をしても出来っこないの読み方
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」

...その急所弱所を見破られてはば奮起一番...   その急所弱所を見破られて謂はば奮起一番の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...それからは(い)わば薄紙をはがすようにだんだんと御悩も軽くなってまいりました...   それからは謂わば薄紙をはがすようにだんだんと御悩も軽くなってまいりましたの読み方
太宰治 「鉄面皮」

...今の所あしびではないといふ疑ひが昔からある...   今の所謂あしびではないといふ疑ひが昔からあるの読み方
土田杏村 「あしびの花」

...所「歴史的必然性」とは...   所謂「歴史的必然性」とはの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...科学の大衆性とは科学――理論――の実践性に帰着する処のもののであった...   科学の大衆性とは科学――理論――の実践性に帰着する処のものの謂であったの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...単に所法則を有つことだけでは科学の精密性はまだ与えられるものではない...   単に所謂法則を有つことだけでは科学の精密性はまだ与えられるものではないの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...所匿名批評は今日のジャーナリズムの上で盛んなのであるが...   所謂匿名批評は今日のジャーナリズムの上で盛んなのであるがの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...わば他人とは思えない存在となってしまった...   謂わば他人とは思えない存在となってしまったの読み方
豊島与志雄 「小説集「秦の憂愁」後記」

...久しく分離した支那を統一したとふ自尊心を持つて居る天子をして...   久しく分離した支那を統一したと謂ふ自尊心を持つて居る天子をしての読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...『広羣芳譜』に『風土記』を引て記する所に拠れば俗九月九日ヲ尚ンデ之レヲ上九トフ...   『広羣芳譜』に『風土記』を引て記する所に拠れば俗九月九日ヲ尚ンデ之レヲ上九ト謂フの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...斎藤茂吉氏は「甚五郎という人物はやはり鴎外好みの一人とって好いであろう」と云っておられるが...   斎藤茂吉氏は「甚五郎という人物はやはり鴎外好みの一人と謂って好いであろう」と云っておられるがの読み方
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」

...もろさは彼の所悪魔主義が...   もろさは彼の所謂悪魔主義がの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...逍遙子の評能くものを容るとは何の(いひ)ぞ...   逍遙子の評能くものを容るとは何の謂ぞの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...逍遙子が所理想は個人が哲學上の所見なり...   逍遙子が所謂理想は個人が哲學上の所見なりの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...またはセツゴ(東北処々)などとうている...   またはセツゴなどと謂うているの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...彼としては所(いわれ)のない...   彼としては所謂のないの読み方
吉川英治 「平の将門」

...何さま早い頃の假作物の特徴とはれる...   何さま早い頃の假作物の特徴と謂はれるの読み方
和田萬吉 「父兄の方々に」

「謂」の読みかた

「謂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「謂」

「謂」の英語の意味


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