...謀反気を起してるんじゃあるまいね...
豊島与志雄 「囚われ人」
...ちよこまかと謀反気やめることもないモン・ロシウの猫のやう...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...謀反気(むほんぎ)を起してずらかられでもしたら...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自分ではそれほどの謀反気はなかったが...
山本周五郎 「七日七夜」
...後醍醐のきみが武家に取って代る御謀反気(ごむほんぎ)を持たれなかったら...
吉川英治 「私本太平記」
...万一あいつが謀反気を起して...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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