...各々自国を強大にせんと謀り...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...謀り難けむ」とはかりて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...入江杉蔵)暢夫と謀り十年ばかりも名望を養えと申置き候」...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...追々糺明(きゅうめい)あればさまで不軌(ふき)を謀りたる訳にこれ無く候えば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...行政事務の改良を謀りたるものは亦大隈伯に非ずや伯は曾て紙筆を執りたることなく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...帝國憲法の神聖を保護せむことを謀りたれども...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...行政事務の改良を謀りたるものは亦大隈伯に非ずや伯は曾て紙筆を執りたることなく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...内官姜錫鎬及び参領李敏和の二人相謀り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...謀りて殉(したが)はしむることを止めよ...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...他年の大成は他年の人の責任に遺して今日は今日の急を謀り...
福沢諭吉 「新女大学」
...既に之を所有すれば其安全を謀り其用法を工夫し...
福沢諭吉 「新女大学」
...かくて先(ま)ず志士(しし)仁人(じんじん)に謀りて学資の輔助(ほじょ)を乞い...
福田英子 「妾の半生涯」
...何時何処から現れて来るかも謀り知れないやうな胸一杯のものに駆られてゐた...
牧野信一 「海路」
...養魚場の金蔵なども柳下の家に集つて酒を飲みながら何かひそ/\と額をあつめて謀りごとに耽つてゐるところだつた...
牧野信一 「鬼涙村」
...この謀りごとを打ちあけようとはしなかつた...
牧野信一 「変装綺譚」
...その子諸父に謀りていわく...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...これらはたとえ実行されないにしてもそれらの謀りごとを頭に置くことが...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...翌年県知事渡邊千秋氏と謀り...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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