...私は美術諸道具を買いに行きます...
...彼女は美術諸道具を手作りするのが得意です...
...美術諸道具を整理整頓することで、作品制作が効率的になります...
...美術諸道具を揃えるのに、予想以上にお金がかかった...
...ギャラリーには、美術諸道具を販売するコーナーがある...
...貧は諸道の妨なりといふ俚諺は若冠の頃より係累多く絶えず窮鬼と戦ひつゝありし余の痛切に体験したる所にして...
池田菊苗 「「味の素」発明の動機」
...さきに政党の諸道に勃興するや...
田口卯吉 「将来の日本」
...手下どもは悪人の本性をあらわして親分のしこたまためた金銀財宝諸道具食料ことごとく持ち去り...
太宰治 「新釈諸国噺」
...しのびしのび諸道具売払うを...
太宰治 「新釈諸国噺」
...善は急げと(よめ)が箪笥(たんす)諸道具一切を片岡家に送り戻し...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...諸道具一式女房にやったので...
直木三十五 「死までを語る」
...次は鰹節屋(かつおぶしや)、小間物屋、箪笥屋(たんすや)、諸道具屋、肴屋(さかなや)、酒屋、いやしくも嫁入りの御用を勤めそうな店は、自分か子分か一と通り廻ってみましたが、どこにも怪しい節などはなく、また婚礼の日取りなどを聞き廻った人間の噂は一つもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...非遊離的(ひゆうりてき)な諸道具の一切(いっさい)を挟(はさ)んだ...
林芙美子 「清貧の書」
...西南諸道で米がとれず...
久生十蘭 「鈴木主水」
...道具屋の店先の諸道具をペラペラとまくし立てる...
正岡容 「寄席」
...我々のはかない・壊(こわ)れやすい・諸道具も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...馬牛諸道具の類に年を取らせるという風があるか...
柳田国男 「年中行事覚書」
...諸道を占(し)めた今日となっては...
吉川英治 「上杉謙信」
...はや菩提寺(ぼだいじ)からは、法事の諸道具、仏器一切が運び込まれていたから、石秀(せきしゅう)は寺男とともに、祭壇をくみたて、仏像、燈明、御器(ごき)、鉦(かね)、太鼓、磬(けい)、香華(こうげ)などをかざりたてたり、また台所のお斎(とき)の支度まで手伝って、頻りに、てんてこ舞っていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...伝奏屋敷に参って、諸道具引揚げと、お役代りへの明渡(あけわたし)の件、貴公に一任する、すぐ行けっ』『承知しました』惣右衛門は駈けて行った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...諸道を塞いでおります故...
吉川英治 「平の将門」
...諸国諸道の法令を発するところにまで成ろうとしている...
吉川英治 「源頼朝」
...氏はこの諸道十五束を『続紀(しょっき)』慶雲三年九月の「遣使七道...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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