...諸種の商品が揃っている...
...今日は諸種のお菓子を買ってきた...
...諸種の植物を見学するバスツアーに参加した...
...社内で諸種の案件について話し合った...
...外国の諸種の文化に興味を持っている...
...諸種の仕事を兼業する自作小農を以て社会の健全分子だとしてゐるが...
石川三四郎 「社会的分業論」
...芸術的自尊心によつて諸種の工芸がその天才の家系に一種の秘伝として伝はり...
石川三四郎 「社会的分業論」
...また諸種の例証に徴して新形式を組織的に完成する事にあまり意を用いざりし事実を窺い得る」とデルブリュック教授は論じている...
石原莞爾 「戦争史大観」
...現在に於て種族を決定する諸種の結婚の形式と恋愛の理想とを生み出せる生命の力は数億万年以前に始められたる進化の連鎖中に於ける一鏈環(れんかん)に過ぎぬのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...しかしもとより諸種の経験教養等によって発展を促されることはもちろんである...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...なおその他の広い範囲の諸種の行為にも...
大杉栄 「征服の事実」
...諸種の有用樹木を生ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...その近傍の諸種族と生存の競争いよいよ繁くいよいよ激するに従い...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...諸種の反動的な「学者」や「専門家」達にとっては...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...陸上にも諸種の用向を帯びた旅客が絶えず徘徊しつつあった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...最近の諸種の事件のさ中にまき込まれ...
火野葦平 「糞尿譚」
...有茎品の諸種もその始めに出る葉は根生であるが茎が立つと皆互生せる茎生葉と成る...
牧野富太郎 「植物記」
...諸種の変化を要する中にも最も壮大雄渾(ゆうこん)の句あるを善しとす...
正岡子規 「俳諧大要」
...そして諸種族の力が優れているので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...又は常夏(とこなつ)は撫子属の諸種の総称だつたが...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...日向(ひゅうが)高千穂峰の自然稲のことは諸種の随筆に見え...
柳田國男 「地名の研究」
...画家(殊(こと)に漫画家)や俳優(やくしや)や諸種の芸人が多く住んで居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...強力な文化を持ち塔なす都市を築いたと幾つかの昏い伝説の中で繰り返し描かれる数多くの進歩した有力な諸種族について...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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