...「諸官」は総理大臣が各省庁の局長や大臣などの幹部を指す...
...「諸官」の方々が会議を開いた...
...「諸官」の方々と共に国の発展に尽力したい...
...「諸官」の公務員たちは忙しそうに働いている...
...「諸官」は定期的に政策会議を行っている...
...もちろん軍部をはじめ諸官省や諸機関においては...
海野十三 「東京要塞」
...及び元老院幹事等の諸官を歴任して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...予は衷心よりの悲哀の念をもって右の事由を諸官に布告し...
久生十蘭 「泡沫の記」
...(六月二十日)ある人諸官省の門番の横着(おうちゃく)なるを説く...
正岡子規 「墨汁一滴」
...参会した諸官吏への饗応(きょうおう)の酒肴(しゅこう)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そいつをオデコの中央に貼り付けて就職の権利でも授かった気で諸官庁会社を押しまわる...
夢野久作 「近世快人伝」
...高台の方に王宮初め諸官衙(が)や諸学校や美術館やが凡(すべ)て集(あつま)つて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...侍衛の人々、文武の諸官、追うもあり、残るもあり、一時に混雑に陥ちてしまった...
吉川英治 「三国志」
...諸官の部員から徐州の戦況を聞きとった...
吉川英治 「三国志」
...しかし、それと分りきっていても、文武の諸官は、心外な様子を示して、「あんな気のふれた乞食儒者に、厳かな列送の礼がとれるものか」と、誰ひとり真面目に立つ者はいなかった...
吉川英治 「三国志」
...また諸官吏を賓客として...
吉川英治 「三国志」
...諸官は怒って、「ばかなこととはなんだ...
吉川英治 「三国志」
...なれなれしく諸官を見まわした...
吉川英治 「三国志」
...諸官衙(しょかんが)から公卿武将の家々まで...
吉川英治 「私本太平記」
...そのうちに、諸官はみな、御車寄(みくるまよせ)へなだれていった...
吉川英治 「私本太平記」
...「……なるほど」「そうしたわけか」殿上の諸官は...
吉川英治 「平の将門」
...諸将諸官の席には...
吉川英治 「平の将門」
...しからば在京の諸官吏はどうであるか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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