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伊良子清白 「孔雀船」
...続いて発表された他の諸作には余り感服しなかった...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...たとえばドイルの諸作は一方謎文学でもあるけれど...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...又一方には興福寺の十大弟子や八部衆のような近親感の強い純写生に基く諸作もあり...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...紅葉等の諸作家も...
谷崎潤一郎 「純粋に「日本的」な「鏡花世界」」
...行動の無限な諸作用の内から...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...ドストエフスキーの諸作もそうであるし...
豊島与志雄 「長篇小説私見」
...ウェルズの諸作品...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...物質の諸作用に適用されるとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...右の諸作よりもずっと前に書かれた...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...初期の諸作は、「大抵、古人の心に今人の心と共通する、云はばヒユマンな閃きを捉へた、手つ取り早い作品」だつた...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...内容の諸作品も諸論文もたんねんに書かれたものが多いので感心しています...
三好十郎 「恐怖の季節」
...金水(きんすい)の諸作の類で...
森鴎外 「細木香以」
...此処(ここ)の王立博物館にあるリユウバンスの諸作中で僕の好きな「火神(バチカン)の工場を訪(と)へるヌス」の絵葉書と並んで此(この)童子の噴水の絵葉書もあつたので早速(さつそく)併せて買収(かひをさ)めた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...左の諸作が引續いて公にせられた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...あの諸作がある特異な才能を持った人の作であることは疑いがない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...その後の諸作においては絶えずこの問題に触れてはいたが...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
...もとよりこの事は右の諸作に限った特徴ではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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