...太陽及び諸遊星が運行している...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...地球は諸天体の中で何ら特別に選ばれたる地位を占めるものでないという説の最初の言明をしているのは注意すべきことである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...諸君は心をしずかにしていていいと思う」卿の言葉は...
海野十三 「火星兵団」
...彼(か)の諸戸道雄が...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...諸芸百般に通じてゐたから...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...パトロクロスに命下し諸神に牲を捧げしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...諸君は死刑台の上にいかなる希望をおいてくれているか...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...色戀も諸わけも知り盡した二十歳娘のお咲の無邪氣さに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...斯る諸の事情が共に働いて奧州の文明を向上せしめたとは云ふものゝ...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...学問のない諸君にあれがわかる筈はない...
久生十蘭 「魔都」
...これら諸国が富と人口とにおいて増大し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...獅・豹・熊・牛・蝮蛇(まむし)・蠍(さそり)・狼の諸形を現じて尊者の身が切れ切れになるまでさいなんだが...
南方熊楠 「十二支考」
...梟(ふくろう)の方言の諸国それぞれに異なるのを見てもわかる...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...その老爺を!」諸臣...
吉川英治 「三国志」
...それに書上げておいた大名諸武士らへ...
吉川英治 「私本太平記」
...新しい局面をひらいてくれよう」きき耳たてて聞いていた前後の諸将は...
吉川英治 「新書太閤記」
...筆累の現存の諸氏に敢て末尾に謝意を表します...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...天子が頻々として諸大寺に幸し...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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