...アジア諸国との経済協定の飛躍的な前進を期待しているものであります...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...四日目には私と諸戸とはもう口を利くことさえ叶わぬ状態になっていた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...大吉備(おほきび)の諸進(もろすす)の命...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...第十歌深夜アガメムノーン憂ひて起ち弟メネラオスと共に陣中を巡り諸將軍を呼び醒す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...事実に於ける諸関係を決定するものは無論吾々――人々――の他にはないが...
戸坂潤 「科学方法論」
...恰も人の云う唯物弁証法の諸範疇に外ならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...十月一日に発表されたこのパンフレットは二日の株式市場の諸株を反落せしめた...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...諸君は「お前のいうことなどに注意を向ける価値がない」という態度をとられる...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...もとより行住座臥時処諸縁をきらわず...
中里介山 「法然行伝」
...ここの住人は名前や諸事情を新聞に知られたくないでしょうから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...諸州に送られるパシャは極度にその請求の権力を発揮する...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...私は北方諸国民に対する供給とその価格との変動を確かめる手段はもたない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...二足四足の諸竜王...
南方熊楠 「十二支考」
...荒びさせている社会悪の諸条件は...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」
...……ナント諸君……このような部屋を御覧になった事がありますか...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...稲葉など十二人も諸大夫に任ぜられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...稲葉の諸大老以下...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...美しいギリシア諸神の像はついに中世の闇の内に隠れてしまった...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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