...二度目には友人の Gogin に諮(はか)つた上...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...人形研究家山田徳兵衞氏に諮つた結果...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...姻戚のものとも諮って家を掩いかぶせた其の竹や欅を伐ることにした...
長塚節 「太十と其犬」
...」転方(てんはう)は榛軒が自らこれを森枳園に諮(はか)つたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...諮詢(しじゆん)案では「動詞の活用から出て居る假名」と云ふものだけを保存することになつて居りまするが...
森鴎外 「假名遣意見」
...此の諮詢案に對する教育團の意見と云ふものには宜しいところがあるかと思ひます...
森鴎外 「假名遣意見」
...そこで此の諮詢案と云ふものはどうも未だ熟して居らぬやうに思ふ...
森鴎外 「假名遣意見」
...秀吉と諮(はか)って...
吉川英治 「黒田如水」
...大事を諮ってみてはどうか」董承のことばに...
吉川英治 「三国志」
...南方経略の要諦を諮問(しもん)しているところに...
吉川英治 「三国志」
...そっと諮(はか)った...
吉川英治 「私本太平記」
...――この議をお諮(はか)り申すために...
吉川英治 「新書太閤記」
...すぐ諸将に諮(はか)れ...
吉川英治 「新書太閤記」
...宿老たちに諮(はか)った...
吉川英治 「新書太閤記」
...宋江は軍師呉用や朱武たちと諮(はか)って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...諮(はか)っているのではない...
吉川英治 「源頼朝」
...大江広元にたえず諮(はか)った...
吉川英治 「源頼朝」
...蓆(むしろ)でも引っかぶせて行くとしては?」と諮(はか)ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索