...父は乳人に諫(いさ)められると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...後ち愛妻の痛諫によりて初めて起つて之を救ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...死を決して要諫(ようかん)す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...諫議大夫朱子奢は...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...その心和順(わじゅん)にて義理明らかなる人ならば直諫(ちょっかん)すべし...
新渡戸稲造 「自警録」
...「倅(せがれ)玄蕃はそれを諫(いさ)め...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...王を諫(いさ)め商主と協議して適当の馬価を償わしめたとある...
南方熊楠 「十二支考」
...榛軒が柏軒に諫めらるることを予期せなんだ所以である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...眦(まなじり)に涙をたたえて諫言した...
吉川英治 「三国志」
...帰る者も諫める者もあるわけはなかった...
吉川英治 「三国志」
...しばしば曹操へ諫めた...
吉川英治 「三国志」
...そういってともども諫(いさ)めた...
吉川英治 「三国志」
...お諫めに出た次第ですが」「ははは...
吉川英治 「三国志」
...諫(いさ)めた公卿(くげ)もある...
吉川英治 「三国志」
...信長を諫(いさ)めたのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...面(おもて)を冒(おか)して諫止(かんし)するからには...
吉川英治 「新書太閤記」
...「いらざる諫言(かんげん)だてをする歌よみめ」と...
吉川英治 「親鸞」
...兄を責めるとか諫(いさ)めるとかいうようなことはみじんも忘れ果てて...
吉川英治 「親鸞」
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