...翌朝上疏(じょうそ)して王を諫議大夫に推薦し...
田中貢太郎 「続黄梁」
...そして其計画を止(や)めてしまへと切諫(せつかん)をした...
平出修 「計画」
...ただ心にも思わぬ顔色を作りて諫(いさ)むるの権義あるのみ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「私は長崎を出立(しゅったつ)して中津に帰る所存(つもり)で諫早(いさはや)まで参りました処が...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...あなたがたがそれをお諫(いさ)めにならなかったとはどうしたことでしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「実は私もそう考えまして重々法王を諫(いさ)めたのでございますが」とまずい返答をしてしまった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この諫(いさ)めは甚だもっともであるけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼としてはこの戦時にあって共々一城を守る家臣としての悲壮なる忠諫(ちゅうかん)のやむべからざるを心からもいったのである...
吉川英治 「黒田如水」
...眦(まなじり)に涙をたたえて諫言した...
吉川英治 「三国志」
...楊密の諫(いさ)めで...
吉川英治 「三国志」
...面を冒(おか)して直諫(ちょっかん)してこそ...
吉川英治 「三国志」
...態(てい)よく、返書でもおやりになっておいて、もう少し彼の旗色を見ていてはいかがですか」と、諫めたが、玄徳は、「それでは、せっかく孔明が使いして実現した同盟の意義と信義にこちらから反(そむ)くことになろう...
吉川英治 「三国志」
...軽率な戦いを諫(いさ)めた...
吉川英治 「三国志」
...諫(いさ)めつづけている...
吉川英治 「三国志」
...袖にすがって諫言(かんげん)しているところへ...
吉川英治 「親鸞」
...叛意のきざしがあったのを諫言したとか...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...その常胤と広常の諫(いさ)めであった...
吉川英治 「源頼朝」
...この移転を諫止した...
和辻哲郎 「鎖国」
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