例文・使い方一覧でみる「諧調」の意味


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...彼の歌声は諧調が美しく、聞いていて心地よい...   彼の歌声は諧調が美しく、聞いていて心地よいの読み方

...楽器の諧調を整えるために、チューニングが必要だ...   楽器の諧調を整えるために、チューニングが必要だの読み方

...この曲の諧調は少し変わっていて、新鮮な感じがする...   この曲の諧調は少し変わっていて、新鮮な感じがするの読み方

...音楽の諧調を楽しむために、コンサートに行くのが好きだ...   音楽の諧調を楽しむために、コンサートに行くのが好きだの読み方

...諧調の調和が取れた詩や詞は、言葉の響きも美しい...   諧調の調和が取れた詩や詞は、言葉の響きも美しいの読み方

...空気に飽和してゐる香水(パルフエン)の香と不思議な諧調をなして愉快に聞える...   空気に飽和してゐる香水の香と不思議な諧調をなして愉快に聞えるの読み方
高村光太郎 「珈琲店より」

...この三人の中の誰が欠けても諧調(かいちょう)が失われるのであろう...   この三人の中の誰が欠けても諧調が失われるのであろうの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...同じ北斎が自分の得意の領分へはいると同じぎざぎざした線がそこではおのずからな諧調(かいちょう)を奏してトレモロの響きをきくような感じを与えている...   同じ北斎が自分の得意の領分へはいると同じぎざぎざした線がそこではおのずからな諧調を奏してトレモロの響きをきくような感じを与えているの読み方
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」

...最も自然に無邪気(インノオセント)なるべき諧調のうちに含まれる心(ハアト)を披瀝した宗教的気分が...   最も自然に無邪気なるべき諧調のうちに含まれる心を披瀝した宗教的気分がの読み方
豊島与志雄 「恩人」

...澱(よど)みなき諧調(かいちょう)のマントで彼をくるんでやる...   澱みなき諧調のマントで彼をくるんでやるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...それらの上に射(さ)している光線の諧調(かいちょう)を――細やかな日光と乳白色の水蒸気とでできてる...   それらの上に射している光線の諧調を――細やかな日光と乳白色の水蒸気とでできてるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...この諧調は命数に限りある汝の耳には聞き取れない...   この諧調は命数に限りある汝の耳には聞き取れないの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その諧調(かいちょう)をよく役だたせるためには...   その諧調をよく役だたせるためにはの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その諧調にのみ込まれてしまう恐れがあることを感じた...   その諧調にのみ込まれてしまう恐れがあることを感じたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...眩暈(めまい)を起こさせるほどの諧調(かいちょう)の上に彼を取り残した...   眩暈を起こさせるほどの諧調の上に彼を取り残したの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その諧調(かいちょう)...   その諧調の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...職分や技術や調和や諧調(かいちょう)の本質的な差異を見てとるだろう...   職分や技術や調和や諧調の本質的な差異を見てとるだろうの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...料理と酒がなんともいえない諧調和(アルモニイ)をつくって...   料理と酒がなんともいえない諧調和をつくっての読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...この作者の全心から流れ出す初々しい生の感覚と愛の諧調で全篇がつらぬかれている...   この作者の全心から流れ出す初々しい生の感覚と愛の諧調で全篇がつらぬかれているの読み方
宮本百合子 「解説(『風知草』)」

...何としても赤と緑と黄との諧調が又となく立派である...   何としても赤と緑と黄との諧調が又となく立派であるの読み方
柳宗悦 「赤絵鉢」

...微妙な線、こまやかな濃淡、魔力ある抑揚、秘めやかな諧調、そういう技巧においてもまた、私の生まれつきのうぬぼれは製作によって裏切られる...   微妙な線、こまやかな濃淡、魔力ある抑揚、秘めやかな諧調、そういう技巧においてもまた、私の生まれつきのうぬぼれは製作によって裏切られるの読み方
和辻哲郎 「生きること作ること」

...色はたくまずしてさわやかな諧調を保っている...   色はたくまずしてさわやかな諧調を保っているの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

...――というよりも絶えず変転し流動する諧調は...   ――というよりも絶えず変転し流動する諧調はの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「諧調」の読みかた

「諧調」の書き方・書き順

いろんなフォントで「諧調」

「諧調」の英語の意味


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