...彼女は文学の論究に没頭している...
...彼は彼女の論究に同意しなかった...
...大学生活では様々な論究に触れることができる...
...彼は自分の意見を論究することが得意だ...
...彼女はマルクス主義の論究を専攻している...
...これを論究しては理論となる...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ソクラトスは霊魂不滅について論究しつつ死せり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...ここに再び私は神と人間の精神とに関する問題を論究し...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この後の形において論究することが出来る...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...論究を経たものとするか否か...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...呂氏春秋並に禮運の三書は其製作の前後如何は論究せずとも...
内藤湖南 「易疑」
...日本人の妄想(もうそう)が幽霊を作出(つくりいだ)せし心理作用にまで溯(さかのぼ)りて論究せんとするが如きは画論の以外に馳(は)せたるものといふべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...しかしながらここにその共同の成立についてなほ立入つた論究を必要とする疑問が殘されてゐる...
波多野精一 「時と永遠」
...あらゆる種類の形而上学的論究に対して普通に見受ける偏見が...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ある特定の分科的学に関する論究ではなく...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...目下の主題の論究の大部分に影響を及ぼす...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...人間世界の善悪邪正をいかなるものぞと論究して未だ定まらざるほどの次第なれば...
福沢諭吉 「日本男子論」
...学究的なまたは philosophical な論究ではない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...第一版の試論的性質を捨ててこれに代えてそれを一つの論究の書とするにつとめた...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...≪La perception du changement≫はこの問題の論究によき手懸を與へる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...それ故に我々は進んでサンヂカリズムとベルグソンの哲學との交渉について論究を試みるであらう...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...さてその当否を論究する必要があると信ずる...
柳田國男 「地名の研究」
...時代の新思想とされている宋学を論究したり...
吉川英治 「私本太平記」
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