...彼の発言について論及した...
...この本では、社会問題について論及している...
...彼女は論及されることを避けたがっている...
...最近の記事で論及されたテーマについて考えてみよう...
...彼の演説は歴史的事実を論及していた...
...血清療法の理論及び実験的研究などもある...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...「首尾よく落第かナ?」「勿論及第しおつた...
内田魯庵 「貧書生」
...また昭和七年夏刊行の新詩集『アジアに叫ぶ』の序の中に『今日思潮の渦卷き流るる中に唯物論及び之を基とする議論が猖獗であるのは西歐の物質的文明瓦解史上の當然の數かも知れぬが世道人心の上に最も有害のものは是である...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...これを過去現今の日本に論及し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...論理学・認識論及び弁証法の三つのものが同一だと云っても併し...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...唯物論は――そして大抵この名の下に十八世紀のフランス唯物論及び十九世紀のドイツ唯物論を頭に置いているのだが――すでに...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...レーニン・等の分析的方法及び統計的方法の理論及び運用に就いての論証的・理論的・関心も非常に高い...
戸坂潤 「読書法」
...其點に就ては後に論及すべきが...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...その理論及び実験は...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...寒月君は首縊りの生理作用にまで論及するはずでいたが」というのもその通りであって...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...――ええ――これから鼻と顔の権衡(けんこう)に一言(いちごん)論及したいと思います...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...左れば女大学評論及び新女大学の二篇は...
福沢諭吉 「新女大学」
...昨日の紙上に掲載したる女大学評論の第五回中新民法の事に論及したる所あるを以て...
福沢諭吉 「新女大学」
...この上の論及はリヴァズ氏によつても妹たちによつてもなされなかつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...あの言葉が生じたのだ――と論及し互ひに一歩も譲り合ひません...
牧野信一 「歌へる日まで」
...マルクスはこの同じ書簡の中でヘーゲルの辯證法に論及してゐる...
三木清 「歴史哲學」
...けれどもプルタルコスがしばしばこの事に論及しているから*...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...著者がその理由あって所見を異にする所のアダム・スミスの著書中の章句により詳細に論及するの必要なることを...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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