...菊池と或問題を論じ合うと...
芥川龍之介 「兄貴のような心持」
...それはどういう魔術師と星占いの秘密を論じ合う時でも感じたことのない喜びだった...
芥川龍之介 「三つのなぜ」
...またこの巨塔は何だろうかということについて論じ合うのが例であった...
海野十三 「火星探険」
...互いに論じ合うているもののようである...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります...
太宰治 「小説の面白さ」
...もう論じ合う事柄も何もない筈なのに...
太宰治 「パンドラの匣」
...眉山軒で逢って互いに大声で論じ合うべく約束をしていたのである...
太宰治 「眉山」
...いろ/\の事に就(つい)て互に論じ合うと云うことはあっても...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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