...今ここにこのデリケートな問題を論じる事は困難であり...
寺田寅彦 「地震雑感」
...その趣味の是非を論じるための標準は数理や科学からは求められない...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...たとえばいわゆる共産主義を論じる学者たちが現在の社会に行なわれているこの万引きというものをいかに取り扱うかが聞きたいものである...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...そして事情の許す限りは物質を空隙のないコンチニウムと見做す事によってその運動や変形を数学的に論じる事が出来た...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...たといそれを論じる論調と論構とが...
戸坂潤 「科学方法論」
...射影幾何学は空間一般の関係を論じると云ってよいが...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...科学的知識というものを一般的に論じる限り...
戸坂潤 「技術の哲学」
...その弊害を論じるのは...
戸坂潤 「思想としての文学」
...シェストーフその人を論じる資格が充分あるとは考えていない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...上高地に於て山の美を論じるにしても(田部重治氏式な無限・崇高・超俗・等々の礼賛に不満な著者は...
戸坂潤 「読書法」
...だから現在インテリゲンチャが自らインテリゲンチャを論じるに際して知らず知らずに採用する立場はこの文学的自由主義乃至文学主義であらざるを得ない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...まして個人の身心関係を論じるような自然科学的「人類学」や形而上学的な「哲学的人間学」(実は「哲学的人類学」なのだが)は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...いずれも広義の認識を論じる広義の認識論にとっては重大課題だ(私は之を後に逐章論じて行こう)...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...要するに私は「芸術的認識」というものをも論じるものが...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...その退位を論じることは...
蜷川新 「天皇」
...検事のように論じるのもあれば...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...いまさら詩を論じることは笑われそうだけれども...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...典侍(ないしのすけ)や内侍(ないし)や命婦(みょうぶ)も絵の価値を論じることに一所懸命になっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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