例文・使い方一覧でみる「諄々」の意味


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...諄々(くど/\)初對面の挨拶をすると...   諄々初對面の挨拶をするとの読み方
石川啄木 「赤痢」

...信吾が先刻(さつき)寄つて呉れた礼を諄々(くどくど)と述べて...   信吾が先刻寄つて呉れた礼を諄々と述べての読み方
石川啄木 「鳥影」

...諄々(じゅんじゅん)と訓誡した上に帰国の旅費まで恵み...   諄々と訓誡した上に帰国の旅費まで恵みの読み方
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」

...諄々と説いてやった...   諄々と説いてやったの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...諄々然として講明し...   諄々然として講明しの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪句集」

...ほとんど駒井の諄々(じゅんじゅん)たる説明を...   ほとんど駒井の諄々たる説明をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...三位から討幕の秘計を諄々(じゅんじゅん)と聞かされてみると...   三位から討幕の秘計を諄々と聞かされてみるとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...季麿青年を相手に諄々(じゅんじゅん)として...   季麿青年を相手に諄々としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...とりとめもないいろいろな話が諄々と繰り返された...   とりとめもないいろいろな話が諄々と繰り返されたの読み方
林芙美子 「雨」

...妾は女生に向かいて諄々(じゅんじゅん)その非を諭(さと)し...   妾は女生に向かいて諄々その非を諭しの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...その洞(うつ)ろな耳腔(みみ)に諄々(じゅんじゅん)と囁(ささや)くことで驢馬の記憶を呼び醒(さま)そうとした...   その洞ろな耳腔に諄々と囁くことで驢馬の記憶を呼び醒そうとしたの読み方
牧野信一 「ゼーロン」

...兵家の卑屈と申さねばなりません」諄々(じゅんじゅん)として...   兵家の卑屈と申さねばなりません」諄々としての読み方
吉川英治 「三国志」

...そして諄々(じゅんじゅん)と...   そして諄々との読み方
吉川英治 「三国志」

...諄々(じゅんじゅん)と...   諄々との読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...諄々(じゅんじゅん)と書状を以て...   諄々と書状を以ての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...おすがり申そうというお考えなのです」諄々(じゅんじゅん)と...   おすがり申そうというお考えなのです」諄々との読み方
吉川英治 「親鸞」

...平次郎の耳の垢(あか)の隙間から諄々(じゅんじゅん)と入ってくる上人のことばは...   平次郎の耳の垢の隙間から諄々と入ってくる上人のことばはの読み方
吉川英治 「親鸞」

...始めは、心のうちで、あらゆる弁抗を考え、また、(なんの、世事、時務(じむ)にくらい、この老人が)と、生来の才智が、あくまで自己の非を蔽う理論を立てて、強いて、心のそこで嗤(わら)おうとしていたが、諄々、その硬直がくずされてしまった...   始めは、心のうちで、あらゆる弁抗を考え、また、にくらい、この老人が)と、生来の才智が、あくまで自己の非を蔽う理論を立てて、強いて、心のそこで嗤おうとしていたが、諄々、その硬直がくずされてしまったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「諄々」の読みかた

「諄々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「諄々」


ランダム例文:
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