...諄々(じゅんじゅん)として教え導くにつとめた...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...諄々(くど/\)と何やら話を續けてゐる校長を見てゐるのでなく...
石川啄木 「足跡」
...只今諄々(じゆん/\)と申した樣な仕儀になり...
石川啄木 「雲は天才である」
...――正造は胸の裡の憤懣をおさえつつ諄々と説き聴かせて対策をあたえ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...あるとき酒を酌み交しながら諄々と忠告した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...諄々と説いてやった...
豊島与志雄 「理想の女」
...わたしは自分で自分に諄々と説いて聞かせるのでした...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...諄々(じゅんじゅん)として語るには...
中里介山 「大菩薩峠」
...季麿青年を相手に諄々(じゅんじゅん)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...汚らしい乞食(こじき)の諄々(じゅんじゅん)として語る様子は...
野村胡堂 「悪人の娘」
...俺は何もかも判ったような気がするが――」平次は諄々(じゅんじゅん)として説くのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...諄々(じゅんじゅん)として人のごとくに談じた...
柳田国男 「山の人生」
...諄々(じゅんじゅん)として説いて聞かすものですから...
吉川英治 「江戸三国志」
...そして諄々(じゅんじゅん)と...
吉川英治 「三国志」
...諄々(じゅんじゅん)と...
吉川英治 「私本太平記」
...諄々(じゅんじゅん)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...諄々(じゅんじゅん)と...
吉川英治 「親鸞」
...諄々(じゅんじゅん)と説いて聞かせたので...
吉川英治 「親鸞」
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