...さうしてこの成長の意識は或は自欺より生れて自己諂諛となり...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...それに人間が皆絶大威力の自然といふ主人の前に媚び諂(へつら)つて...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...クサカはまだ人に諂(へつら)う事を知らぬ...
レオニイド・アンドレイエフ Leonid Andrejew 森鴎外訳 「犬」
...虚文虚礼便佞(べんねい)諂諛(てんゆ)を賤(いや)しとして仕官するを欲しなかった二葉亭もこの意外なる自由の空気に満足して...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...偽善諂媚(てんび)は彼の最も嫌悪する所なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この神は大國主の命に諂(へつら)い著(つ)いて三年たつても御返事申し上げませんでした...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...人によっては上人程のお方でも貴顕へは諂(へつら)っておいでになると謗(そし)る者がないとは限りません...
中里介山 「法然行伝」
...結局は苦い諫言(かんげん)よりも甘い諂諛(てんゆ)に欣(よろこ)ばされてしまう...
中島敦 「弟子」
...諂(へつら)ひがちに...
中原中也 「山羊の歌」
...官を恐れ官に諂(へつら)い...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...肩をそびやかして諂(へつら)い笑い...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...辞色諂佞(じしょくてんねい)をきわめたものだった...
吉川英治 「三国志」
...魏人は諂佞(てんねい)だというか」「おや...
吉川英治 「三国志」
...諂(へつ)らわなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひとに屈したり諂(へつ)らうことなど知りそうもないが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...ただ上官への諂(おもね)りや依怙(えこ)ひいきだけに依って保っている存在とはちがう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...一般人の愛や同情に媚び諂(へつら)うでもなかったのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...これは祭りさえも道をもってしなければ諂いとなること...
和辻哲郎 「孔子」
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