...何某は剛毅(ごうき)なり薄志弱行の徒は慚死すべしなどいふ所に到れば何となく我を誹(そし)りたるやうにおもはれて...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...共産主義的だといつて誹毀されないものがあるか...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...もしいささかでも英国官吏を誹謗(ひぼう)する印度民衆があれば直ちにこれを讒謗律(ざんぼうりつ)の重刑に処し...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...この誹謗もまたその輪のほかを出られない...
立原道造 「夏秋表」
...今日でこそ有閑(ゆうかん)婦人の贅沢はさまで珍しくないようなものの昔は男子でもそうは行かぬ裕福(ゆうふく)な家でも堅儀(かたぎ)な旧家ほど衣食住の奢(おご)りを慎(つつし)み僭上(せんしょう)の誹(そしり)を受けないようにし成り上り者に伍(ご)するのを嫌(きら)った春琴に奢侈(しゃし)を許したのは外(ほか)に楽しみのない不具の身を憐れんだ親の情であったのだが...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...誹謗(ひぼう)するもの...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...また誹謗(ひぼう)の心をも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もし誹謗(ひぼう)の記事を見出したら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...がうらやむ人々は彼を誹謗(ひぼう)しはじめていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...殿をば浮世(うきよ)に誹(そし)らせ参らせん事くち惜し...
樋口一葉 「軒もる月」
...彼(あ)の人(ひと)あれ程(ほど)の身(み)にて人(ひと)の性(せい)をば名告(なの)らずともと誹(そし)りしも有(あり)けれど...
樋口一葉 「われから」
...ある人咸陽宮(かんようきゅう)の釘かくしなりとて持てるを蕪村は誹(そし)りて「なかなかに咸陽宮の釘隠しと云わずばめでたきものなるを無念のことにおぼゆ」といえり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...かの『古今集』の勅撰(ちょくせん)に入った有名なる数十章の誹諧歌のごときも...
柳田国男 「木綿以前の事」
...于禁を誹(そし)って訴えた青州の兵はそれぞれ処罰し...
吉川英治 「三国志」
...誹(そし)りの声...
吉川英治 「私本太平記」
...あなたの失脚を図(はか)る者が為にしている誹謗(ひぼう)で...
吉川英治 「私本太平記」
...陣中へ女子を伴(ともな)ったと誹(そし)られるにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
...そういう俗人たちは、礼儀正しく、慈愛に富み、隣人を誹謗せず、何人をも嫉まない...
和辻哲郎 「鎖国」
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