...「誰彼かまわず話しかけるなんて失礼だよ...
...「彼女は誰彼関わらず優しい人だ...
...「誰彼構わず好奇心旺盛な子供だった...
...「彼は誰彼知らずに自分の意見を述べていた...
...「誰彼問わずフレンドリーな態度で接するのが彼の持ち味だ...
...しかし忍び忍びに御姫様の御顔を拝みに参ります事は、隠れない事でございますから、ある時、それを枷(かせ)にして、御同輩の誰彼が、手を換え品を換え、いろいろと問い落そうと御かかりになりました...
芥川龍之介 「邪宗門」
...渠は又、近所の誰彼、見知越(みしりごし)の少年共を、自分が生村の会堂で育てられた如く、育てて、教へて……と考へて来て、周囲(あたり)に人無きを幸ひ、其等に対する時の厳(おごそ)かな態度をして見た...
石川啄木 「赤痢」
...渠は又、近所の誰彼、見知り越しの少年共を、自分が生村の會堂で育てられた如く、育てて、教へて……と考へて來て、周圍に人無きを幸ひ、其等に對する時の嚴かな態度をして見た...
石川啄木 「赤痢」
...親類の誰彼、伯父伯母(おじおば)などに聞いてみても、母の里方(さとかた)については、不思議に知っている者がなかった...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...いい女と見たら誰彼の用捨無しという親玉だあ」この連中...
中里介山 「大菩薩峠」
...昔の巨人の姿――夏の日の午(ひる)過ぎ時刻誰彼の午睡(ひるね)するとき...
中原中也 「山羊の歌」
...その郷里の誰彼(だれかれ)から...
夏目漱石 「こころ」
...写真の誰彼を極めるのは容易であるが...
夏目漱石 「それから」
...誰彼(たれかれ)の見境もなく縛ってしまいますよ」「縛りたきゃ縛らせておくがいい」そう言いながらも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同族の誰彼がこんなところを見たら...
久生十蘭 「湖畔」
...誰彼なくいちように身体が腫れてきた...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...誰彼の見さかいがつかなくなり...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...誰彼の如きはフランスへ持って行っても優に一流の作家と肩を並べて恥ずかしくない位の実力を持っている...
藤島武二 「画室の言葉」
...親しい友の誰彼(たれかれ)も見送りに来て呉れた...
二葉亭四迷 「平凡」
...ハイデルベルクで知り合った誰彼に別れて...
三木清 「読書遍歴」
...誰彼を八ツ当りに恨みながら見れば見るほど舞って居るのは...
南方熊楠 「十二支考」
...自身が古典として生き得るという直接の意味ではなく、芸術がいくらか分っているものは、恐らく誰でも、題材に向いテーマに心とられたとき、同時代の誰彼が、ああかいている、こうかいている、は消えてしまうでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わが国の若い朝臣の誰彼の間にも認められるということである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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