...小林……小林を始め婦人ではあり得ない」「婦人でないというと誰々のことだ」「沢山の容疑者がある...
海野十三 「地獄の使者」
...「あとの七人は誰々(だれ/\)だらう――俺もその一人かな...
薄田泣菫 「茶話」
...特にその中の誰々だけを優遇し...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...又は誰々と田舎へ山を見に行くと行つて...
徳田秋声 「のらもの」
...」「えッ? 誰々がやられたんです?」「そいつあ...
戸田豊子 「鋳物工場」
...勘弁ならん――」「誰々が...
直木三十五 「南国太平記」
...挨拶が終ると、小太郎が「益満は?」「浪士方と、お忙がしそうでござります」「何も聞かぬか」「何か、江戸に、騒ぎを起して、公方様から兵を出させ、薩摩と、長州と、水戸とが連合して、東西から、江戸を衝く、というような――」「薩摩では、誰々が、来ているな」「伊牟田、有村、有馬、奈良原と申しますような方々が、お見えになります」「成る程、軽輩の、暴れ者ばかりだのう」義観が「天下が、苦しくなっているから、上の者は、金が無いと動かぬし、動けぬし、下を動かすには、上に金が無く、上の進退谷(きわ)まっている時には、必ず下から動くものじゃ」「下には、英才がおりますから――」「英才は、いつでも、動くところに生じる...
直木三十五 「南国太平記」
...他藩の志士もおる」「誰々」「伊牟田...
直木三十五 「南国太平記」
...今時(いまどき)の女学校出身の誰々さんのように...
永井荷風 「妾宅」
...遠國の者は誰々だらう」平次は此處まで追ひ詰めて行つたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...誰々と答えると、次は、次は、と追いまくって、考える暇を与えない...
久生十蘭 「ノア」
...君の食器と誰々の食器に飯を押しつけて盛った...
久生十蘭 「ノア」
...其者は誰々と指を屈したらば...
福沢諭吉 「新女大学」
...からだの加減(かげん)の悪(わる)いものは誰々(だれだれ)だ...
宮沢賢治 「学者アラムハラドの見た着物」
...下の方からそれは誰々何々という男で...
横光利一 「上海」
...――留守の大将には誰々をと...
吉川英治 「三国志」
...それらの門戸の党首を、誰々といえば、大井田経隆(おおいだつねたか)羽川刑部風間信濃之助烏山(からすやま)太郎時成(ときなり)中条ノ入道、その子佐渡五十嵐文四、文五そのほか田中家、一ノ井家、籠沢家(こもりざわけ)、細谷家、坂口家、山上家など、幾十家やら分らないほどだった...
吉川英治 「私本太平記」
...文中ではもちろん、問者は誰々、答えたのは誰と、いちいち明記はないが、質問者は大床(おおゆか)に居ながれた当夜の盲人三、四十人(例外として目あきの質問も出たかもしれぬ)と見てまちがいなく、答える方は覚一検校ひとりであったにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
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