...彼は本の虫で、毎日数冊の本を読む読書人だ...
...読書人が増える中、図書館の利用者も増加している...
...将来は作家になるために、今は熱心な読書人である...
...読書人向けの書籍レビューサイトに参加している...
...読書人として、読むべき本を選ぶのは難しいと感じることがある...
...如何にも好箇の読書人らしい清目なる風格を具へてゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...書庫の図書を一冊も残らず読み尽したといふ程の読書人で...
薄田泣菫 「茶話」
...誰も鎌田氏を読書人(どくしよにん)だと思ふものも無からうが...
薄田泣菫 「茶話」
...あるいは最も立派な生活の規矩も何であろうか? 君は単なる読書人...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...読書人に聞いても...
太宰治 「惜別」
...その読書人の趣味の高尚を証明するたづきになるといふへんな風潮さへ瞥見せられて...
太宰治 「津軽」
...私一個人にとっては、ひどくもの珍しい日記ではあっても、世の読書人には、ああ、あれか、と軽く一首肯を以(もっ)てあしらわれる普遍の書物であるのかも知れない...
太宰治 「盲人独笑」
...読書人がそれによって...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...本当に読書人となつてしまふことが出来るかもしれない...
平出修 「計画」
...然し読書人は得て力負けがする...
別所梅之助 「石を積む」
...『週刊読書人』2014年10月24日(第3062号)所収...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...そういう読書人間の要求もありますが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...普通の読書人のもっているいろいろのでこぼこ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...又読書人を出すことは此人から始まつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは読書人でも同じことである...
森鴎外 「寒山拾得」
...以前の読書人の素養は漢学に拠って居た...
柳田國男 「書物を愛する道」
...多数の読書人は皆この読みよい方の本を供せられて居るのである...
柳田國男 「書物を愛する道」
...近代の読書人に対しては何としても余りに怪力乱神の奇異を語るに過ぎなくなるからである...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索