...読み書きといわず芸事(げいごと)といわず...
芥川龍之介 「一夕話」
...――でも更けて冷えてきてからはゆつくり読み書きが出来た...
種田山頭火 「一草庵日記」
...落ちついて読み書きが出来る...
種田山頭火 「其中日記」
...私はしんみり読み書きする...
種田山頭火 「道中記」
...読み書きをするのが...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...その後で子どもたちは学校(1日3−4時間)で読み書き算術を習った...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...四五年前までさるお大名に奉公していたが読み書きから武芸まで一と通り以上に出来る上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ただに読み書きを教うるのみを以て教育とは申し難し...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...読み書きの稽古(けいこ)をのみするものと心得...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...何の事とも分らぬなりに予も久しくこれに関して読み書きしおり...
南方熊楠 「十二支考」
...東京では三方を本箱で封じられた様に狭くチンマリした書斎に居つけて居る子はどうしても此の部屋では専心に読み書きが出来なかった...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...自国語で読み書きすること...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...まだ一人で読み書きが無理らしいから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あやという娘に読み書きを教えている...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...読み書きも教えてみると筋がよいので...
山本周五郎 「日本婦道記」
...その外(ほか)の読み書き算盤(そろばん)はもとより...
夢野久作 「巡査辞職」
...読み書きのお教えをうけたことがあるとかいっておりました」「ああ! では蓆(むしろ)売りの劉少年かもしれない...
吉川英治 「三国志」
...読み書きさえも教えられなかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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