...監察御史(かんさつぎょし)や起居舎人(ききょしゃじん)知制誥(ちせいこう)を経て...
芥川龍之介 「黄粱夢」
...権藤成卿氏の『自治民範』によると崇神天皇は誓誥を発せられて「民を導くの本は教化にあり...
石川三四郎 「農本主義と土民思想」
...雄誥(をたけ)ぶ夢ぞ逞ましき...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...かゝる雄誥(をたけび)の...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...わかき心のはやりぎに森の女神(めがみ)のシュリンクス追ひしその日の雄誥(をたけび)を...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
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田中貢太郎 「愛卿伝」
...尚書にも酒誥・多士・多方の三篇に各々一たび見えてゐる...
内藤湖南 「易疑」
...初哉首基の字は主として尚書の大誥、康誥、召誥、洛誥等の諸篇に用ゐられてゐる文字であつて、周公に關係がある所から、漢代の緯學に於て爾雅をも周公の作と判斷したのは必ずしも無理ならぬことである...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...「召誥 其惟王位在徳元(孔傳其惟王居位在徳之首)」といふ著者の書き込みがある...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...記録として遺つた部分の多からうと思ひますのは今の五誥の種類でありまして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...先づその中で五誥といふやうなものは...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...洛誥篇の組立てが餘程妙に出來て居りまして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...洛誥篇の最後に「惟周公誕保文武受命惟七年」と書いてありますが...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...尚書の中に殷の湯が夏を征伐した時の湯誓・湯誥といふ誓誥の類はありますけれども...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...或は又康誥などの如く...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...即ち五誥を中心とし周公の言辭を主として書いた各篇とは...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...尤も今日の五誥は儒家が持ち傳へてゐる間に各の時代の語を以て古語を取り替へた跡があるのであつて...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...美作(みまさか)の茂誥大輔(もかうたいほ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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