...「誤聞」ではなかったら、エラーです...
...誤聞をしていたため、情報が誤っていた...
...彼女は誤聞をして、私が彼女のことを悪く言ったと思い込んでいる...
...ニュースで流れた情報は誤聞だったようだ...
...彼は誤聞を拡散することなく、確認する習慣を持っている...
...「本當だらうか?」「誤聞(ごぶん)ぢやアないか?」「まだ分らん...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「ただ一片の電報なら」と、呑牛は考へ込んだ樣に、「誤聞なり、誤電なりのこともあらうが、かう第二信も第三信もあつて、倒れるまでの順序まで分つてをるのだから、ね...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...こういう馬鹿々々しい誤聞が伝わるのも万更(まんざら)でないほど切詰めた生活であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...右思ひつきたる事を筆にまかせ記せしに過ぎず遣漏誤聞もとより多かるべし...
永井荷風 「古本評判記」
...この説の誤聞であることを祈ってやまないが...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...これは『水経註(すいけいちゅう)』に見えた水虎の話を西人が誤聞したのでないか...
南方熊楠 「十二支考」
...すなわち頭に近く二前脚ありとは全く誤聞だが...
南方熊楠 「十二支考」
...かくて津軽に果然の自生は誤聞として...
南方熊楠 「十二支考」
...杓子を求め帰るを誤聞したものか...
南方熊楠 「十二支考」
...誤聞であろうと言いわけをするのもやましく思われて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...幸いにこれは私の誤聞であろうか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...誇張されたらしい噂や誤聞を避けたため...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...世上に誤聞(ごぶん)を撒(ま)かれぬため...
吉川英治 「剣の四君子」
...何かの誤聞でしょう」と云い張ったが...
吉川英治 「三国志」
...誤聞だろうと申すのか」「おそらくは」「ばかな」「ちがいましょうか」「ちがう...
吉川英治 「私本太平記」
...そりゃ何かの誤聞(ごぶん)であろう」「冗談いっちゃいけません...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...どうか拙僧の前言は誤聞として...
吉川英治 「宮本武蔵」
...誤聞かな?」「願わくは法(のり)の御山のふもとに余生の骨を埋め...
吉川英治 「宮本武蔵」
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