...彼は詐欺師に誤信した...
...誤信を招いてしまったことに謝罪した...
...誤信に惑わされないようにしよう...
...証拠なしには誤信してはならない...
...信頼性のない情報に誤信してしまった...
...彼は此誤信によつて身分相應の謙遜を忘れ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...特殊の個人に與へられたる特殊の道を唯一の道だと誤信する處にある...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...浅薄な誤信普及の結果である...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...彼等の誤信と怠慢とは...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...空想を實際だと誤信してゐるのだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...右の誤信とは一見矛盾する樣であるが日本人は支那人を道徳的情操の殆んど全く缺乏した民族であるかの如く考へて居る...
橘樸 「支那を識るの途」
...それからあの出水の箇処に書いたことを私の実際の経験であるやうに誤信してゐる人もあるやうに聞くが...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...相手から余程の好意を寄せられたかのように誤信せずにいられなかった...
豊田三郎 「リラの手紙」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...その誤信者の仲間であったというのが...
蜷川新 「天皇」
...誤信や幻覚のようなものによって...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...彼はそれを以て俺の意見であると誤信してしまつた...
平出修 「畜生道」
...三十年来の誤信を覚(さと)ったとき...
穂積陳重 「法窓夜話」
...本書の第三十五節 He shakes his head, but there is nothing in it. の部に記したのと好一対の誤信である...
穂積陳重 「法窓夜話」
...実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いに翼(たす)け...
南方熊楠 「十二支考」
...それによって自分を愛しているのだと誤信するように成れば...
宮本百合子 「偶感一語」
...誤信ながらもそれにはまた...
柳田国男 「山の人生」
...自分の力量によるものと誤信し...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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