...第一一七項 婦人を狐と誤る茨城県水戸市外に...
井上円了 「おばけの正体」
...われわれはけっして女人を見誤ることはないであろう...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...大事を誤るに至るべく」といい...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...それはものの弊害を以てものの本質だと見誤ることであって...
戸坂潤 「思想としての文学」
...他のものと同じく誤ることもある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人間と動物とを見誤るほどの未熟者ではないはずです...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰もそれを見誤るものはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...方向を誤ることもまたこれより起こる...
新渡戸稲造 「自警録」
...死の理解を誤るより來る...
波多野精一 「時と永遠」
...それを見誤るはずがあろう!この...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...この一義を誤るときは...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...※※の壬(じん)を王に誤るが多し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...されど甲の字と乙の字と取り違へたるほどの大誤謬(祟タタルを崇アガムに誤るが如き)は厳しくこれを正さざるべからず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...阿の字脱落して読み方を誤るに至ったのだろうとあるが...
柳田國男 「地名の研究」
...この選択を誤ると...
山本周五郎 「青べか物語」
...――こういうつまらぬ事の縺(もつ)れから大事を誤るものだ...
山本周五郎 「新潮記」
...それは誤る効果の方が多いからな...
横光利一 「旅愁」
...わが家の流(りゅう)を誤るのみか...
吉川英治 「柳生月影抄」
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