...かつは誤りて他の狐ならんには...
巌谷小波 「こがね丸」
...神の助けによって誤りを犯したことはないと彼は主張したが...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...直ちに象は細長いものなりと説くのと同じくはなはだしい誤りである...
丘浅次郎 「いわゆる自然の美と自然の愛」
......
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...私の信念に誤りないことを立証してくれるでしょう」がしかし何故かマルセ・モネスという名前を聞くと...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...またはそれを誤り...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...万に一の地図の誤りを指摘して小言をいう好事家(こうずか)があるにしても陸地測量部地形図の信用は小ゆるぎもしないであろう...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...ファンやディレッタントとは要するに誤り信じられた哲学の専門性に対する崇拝者や是認者に他ならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...勘定の誤りかも知れないと考えるのは至当であること...
豊島与志雄 「反抗」
...全く誤りのない判断よりも...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...これを中国名だとするのはもとより誤りで...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それは誤りで八幡鳩(珠数(じゅず)カケ鳩)が「トシヨリコイ」と鳴くのである...
正岡子規 「病牀六尺」
...考えかたの誤りを見ていない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...偶発的な誤りは正すであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただそれらが必然であるというだけで位(くらい)低く見るのは誤りではなかろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかし人間が常に合理的論理的にのみ行動しているなどと考えるのは大きな誤りで...
矢部貞治 「政治学入門」
...誤りではないだろうか...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...彼の才腕はいつか彼自身を誤り...
山本周五郎 「竹柏記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??