...24.おまへの作文は文法上の誤りだらけだよ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...物理学上の方則には誤りはないはずであっても...
寺田寅彦 「地震雑感」
...あるいは夏季水道の水を汲んだままで実験していると溶けた空気が出て来て器械に附着し著しい誤りを生ずる事なども実験させた方がよいと思う...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...これによって制度は制度としての運用の途を誤り...
戸坂潤 「社会時評」
...自説の誤りなきことを指で保証すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...昨日の藤川河原の立者(たてもの)の再現であることをお角は見誤りません...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが誤り伝えられたものらしい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...何某(だれだれ)がどういう誤りをして...
新渡戸稲造 「自警録」
...最初の想定の誤りを明白に認めて...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...『1)Reply, p. 70.『2)ゴドウィン氏はその Reply の他の部分ではこの誤りに陥っていない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...文士は度しがたい誤りにはまりこんでいる...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全く是れ誤り説きたるものなるを...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...le score の誤り...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...文庫が其整理の任に当らぬのは誤りである...
柳田國男 「書物を愛する道」
...全篇を掩っているこうした理性を欠いた表現は人を誤ります...
山本周五郎 「新潮記」
...ビリーの唯一の誤りはあまり気が好すぎることであつたが...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...再びその誤りを犯すまいとしていた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...――と私が推理で書いたところは、私の誤りで、諸氏からご報告の「……堀金は現存する所沢と川越市との中間、堀兼(ほりかね)村のことでしょう」というご注意がまったく正しい...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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