例文・使い方一覧でみる「誣」の意味


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...唯自分と社會とを切り離して考へてばかりゐると自分をひた...   唯自分と社會とを切り離して考へてばかりゐると自分を誣ひたの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...飯は米で焚くと云ふ大切な意識を缺いてゐるのだとさへひようとするのである...   飯は米で焚くと云ふ大切な意識を缺いてゐるのだとさへ誣ひようとするのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...自分にとつては此等の讒者此等の誘拐者の行爲をば彼等の立場其儘に是認することはどんなにしても出來ることではない...   自分にとつては此等の讒誣者此等の誘拐者の行爲をば彼等の立場其儘に是認することはどんなにしても出來ることではないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...さきには反対派の説のために大出...   さきには反対派の誣説のために大出の読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...旧自由党員は奇貨措く可しとしてこれを共和演説とい...   旧自由党員は奇貨措く可しとしてこれを共和演説と誣いの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...しかもなお讒(ざんぶ)は絶えなかった...   しかもなお讒誣は絶えなかったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...卑劣なる讒とをもってする...   卑劣なる讒誣とをもってするの読み方
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」

...さればたゝりあるといふ口碑(かうひ)の説(せつ)も(しゆ)べからず...   さればたゝりあるといふ口碑の説も誣べからずの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...そんなことを言ってこの方を(し)いては困ります」と言った...   そんなことを言ってこの方を誣いては困ります」と言ったの読み方
田中貢太郎 「老狐の怪」

...ただうろ覚えの古い風説や讒を種にしゃべりだしただけの話である...   ただうろ覚えの古い風説や讒誣を種にしゃべりだしただけの話であるの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...すなわち彼らは彼を剽窃(ひょうせつ)者だと(し)いた...   すなわち彼らは彼を剽窃者だと誣いたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...道中筋の悪漢の代表でもあるかの如く讒(ざんぶ)する心得違いが無いではない...   道中筋の悪漢の代表でもあるかの如く讒誣する心得違いが無いではないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今口を極めて李陵を讒(ざんぶ)しているのは...   今口を極めて李陵を讒誣しているのはの読み方
中島敦 「李陵」

...そんなに平和を愛されたあの方を戦争の主謀者だったようにありもしない罪をい...   そんなに平和を愛されたあの方を戦争の主謀者だったようにありもしない罪を誣いの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...ローマ法族の法神パピニアーヌスは妄(ふぼう)の詔を草せずして節に死し...   ローマ法族の法神パピニアーヌスは誣妄の詔を草せずして節に死しの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...死際(しにぎわ)に汝らは兄弟なり必ず讒(ざんぶ)に迷わされて不和を生ずるなと遺誡したが...   死際に汝らは兄弟なり必ず讒誣に迷わされて不和を生ずるなと遺誡したがの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...されば逍遙子まことにわれを以て人を(し)ふるものとし...   されば逍遙子まことにわれを以て人を誣ふるものとしの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...あたかも自分の令で新田を起たせたかのように奏(ふそう)している...   あたかも自分の令で新田を起たせたかのように誣奏しているの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「誣」の読みかた

「誣」の書き方・書き順

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