...自信があるのも恨・欲・諍を己の心から遠ざけ、己を誠に置き、誠が己にあるゆえ...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...誠に恐縮にたえぬ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...吾人は彼等の赤誠に同ずるに於て些(いささか)の考慮をも要せざる可く候...
石川啄木 「渋民村より」
...誠に大切な問題である...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...ぬれたる石の朝日に映ずるいろ誠に花やかにして目さむる心地す...
太宰治 「津軽」
...『汝誠に勇なるも...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其汚れた世に神樣の御心を心としたこんな方々を我國に持つ事は誠に感謝に堪へない...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...熱誠に取り扱ふのは...
夏目漱石 「それから」
...これは誠に皮肉な時の批判と言わざるを得ない...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...それが誠に美しい容貌(ようぼう)の男の子なので...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...常に不幸であることを肯(がへん)じて以来、僕は誠に幸福だ...
北條民雄 「独語」
...烏羽玉(うばたま)の夢ちゅう物は誠に跡方もない物の喩えに引かるるが...
南方熊楠 「十二支考」
...誠にありふれた品物でありますが...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...「誠に広いではおじゃらぬか...
山田美妙 「武蔵野」
...誠に結構な話だが...
夢野久作 「難船小僧」
...敵地でのご辛抱をおねがい申しあげまする」彼の至誠に...
吉川英治 「三国志」
...誠に突然であるけれど私を此處に置いて...
若山牧水 「樹木とその葉」
...泊めては貰へませうが喰べ物が誠に不自由で...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
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