...「語部」は熟語ではありません...
......
伊良子清白 「孔雀船」
...語部などによつて語られた物語の插入...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...但馬の國の語部が傳えたのだろう...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...次に諸國に語部(かたりべ)と稱するものがあつて...
武田祐吉 「古事記」
...続いて職員の都合がついて英語部へ移つて爾来二十余年...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...國語は國々の物語で、我が語部式に、口傳で傳へられたのであらう...
内藤湖南 「支那目録學」
......
内藤湖南 「支那目録學」
...上古に在て語部が語り繼ぎたる史實なりとも...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...昔、語部が、『万葉集』や『古事記』を記憶力をもって、語りつたえたように、今、目に見えない巨大な機械のような人間が、日本全体の図書館の網の目を通して、民族の前に立ちあがって行くことは、すばらしい一九五一年のうつつの夢ではないだろうか...
中井正一 「巨像を彫るもの」
...思えば語部(かたりべ)が...
中井正一 「国立国会図書館」
...語部(かたりべ)というものがあって...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...巨人のような機械構造が民族の語部として...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...コムアカデミー内文学言語部によって彼の哲学及び文学理論上の誤謬を指摘された...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
便利!手書き漢字入力検索