...認識すると信じた時であるか...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...その眞であることを私は認識するのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...これを掘り出し認識するのが未来に予想さるる広義の「学」の一つの使命である...
寺田寅彦 「科学と文学」
...心の自由を得てはじめて自己を認識することが出来る...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...ただそれを正当に認識するには...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...到底肉眼でその火花の生長を認識することは不可能なはずである...
寺田寅彦 「人魂の一つの場合」
...認識する主体の何等かの勝手気儘に基くものであることは許されない...
戸坂潤 「科学論」
...それは認識するという或いは広く云って生活するという...
戸坂潤 「技術の哲学」
...もし空間を認識する通路が空間ではなくして空間という概念であるのならば...
戸坂潤 「性格としての空間」
...事情を明らめることによって即ち又事情を真に認識することによって...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...而して閣下の晩節之れが爲めに大に負傷したるの事實をも認識するに於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...民謡民舞を再認識する運動が盛んになり...
信時潔 「望ましい音楽」
...主観は対象を構成することによって対象を認識すると主張されるのである...
三木清 「哲学入門」
...我々は現実を科学的に認識することによって...
三木清 「哲学入門」
...こうしてこれから先へは進めないと認識するのも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分では知覚することも認識することもできないほどに深く身にしみこんでいる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...偽(いつわ)ることなしに認識することは...
矢部貞治 「政治学入門」
...主観とはその物自体なる客体を認識する活動能力をさして云う...
横光利一 「新感覚論」
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