例文・使い方一覧でみる「認識する」の意味
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高神覚昇 「般若心経講義」
...また一層明證的に私によつて知覺せられ得ないといふことを明瞭に認識するのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...枯れ柳を見て幽霊を認識する類である...
寺田寅彦 「疑問と空想」
...偶々之を認識する場合に...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...だが認識する者は実は鏡ではなくて...
戸坂潤 「科学論」
...対立しているが故に認識するのではない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...軍部対政党の対立の社会的意味を認識することは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...意識的に（「認識する」ことによって又国民としての「自覚」によって）導き入れられようとしている処の闇なのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...意識はなぜ事物を認識する権利があるか...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...それに附随する事実の歪曲を認識するだけのことである...
豊島与志雄 「性格批判の問題」
...これだなと認識するのが不思議だ」と仔細（しさい）らしく髯を撚（ひね）る...
夏目漱石 「一夜」
...自然において認識する...
三木清 「科学批判の課題」
...かようにして我々が対象において認識するものは我々が対象のうちへ移し入れたものである...
三木清 「哲学入門」
...主観は対象を構成することによって対象を認識すると主張されるのである...
三木清 「哲学入門」
...しかも如何にして人間にとつて眞理を認識することは可能であらうか...
三木清 「認識論」
...認識するといふことは...
三木清 「認識論」
...認識するだのと云う詞の意味だて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...従って我が悉有を認識する...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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