...かくの如きは畢竟(ひっきょう)婦人を人間として男子と同じき人格者と認めず...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...その美しい都の中のどんな美しいところに座を占めて今私がこの手紙を認(したた)めているか...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...醜処は(吾人はこれなしと断ずるの理由を認むる能(あた)はず)何故に以て詩材と為すべからざるか...
綱島梁川 「国民性と文学」
...また現在私は実行に関することがらではなくただ認識に関することがらに専心従事しているのであるから...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...また結婚前からも認めていましたから...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...認識はどういう風にでも説明され得るだろう...
戸坂潤 「科学論」
...認識と生活とに関する進化論的思想に基く処が極めて多い...
戸坂潤 「辞典」
...認識論的課題を押し拡げることは...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...認識出来るものだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...認識論の問題である...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...文化というものを云い表わすための認識論的範疇であると云うことが出来る...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...クリストフの優秀さを内々認めてやる気になった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それで解消したというわけでは決してないことを認めると共に...
中里介山 「大菩薩峠」
...客観的に堅固な価値の認識の手がかりは与えられない...
三好十郎 「恐怖の季節」
...戦勝を得べきあらゆる種類の方法を承認しはしなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...精神科学上研究価値の高いものと認められましたところから...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...私はそれを自己と認めたくない衝動にさえ駆られる...
和辻哲郎 「生きること作ること」
...東洋文化の絶頂に対する秘密の鍵の存在することを認めております...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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