例文・使い方一覧でみる「誌」の意味


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...氷峰の雜社の前通りにあつた鐵工場や自分が樺太へ持つて行つた蒸し釜のことが思ひ出された...   氷峰の雜誌社の前通りにあつた鐵工場や自分が樺太へ持つて行つた蒸し釜のことが思ひ出されたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...この雑くださいな...   この雑誌くださいなの読み方
江戸川乱歩 「黄金豹」

...かの国の新聞雑には自動車...   かの国の新聞雑誌には自動車の読み方
丘浅次郎 「民族の発展と理科」

...文淵堂の雑事業に関係してゐました...   文淵堂の雑誌事業に関係してゐましたの読み方
薄田泣菫 「恋妻であり敵であつた」

...清三は今朝友から送って来た「音楽の友」という雑をひろげてひで子に見せた...   清三は今朝友から送って来た「音楽の友」という雑誌をひろげてひで子に見せたの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...こんな取止めもない事では雑に載せて頂くのは如何(いかが)かと存じますが御返事までに申上げます...   こんな取止めもない事では雑誌に載せて頂くのは如何かと存じますが御返事までに申上げますの読み方
寺田寅彦 「書簡(※[#ローマ数字1、1-13-21])」

...○九月三十日の本上にハワイなる同胞癩患者のための義捐金募集の記事があつた...   ○九月三十日の本誌上にハワイなる同胞癩患者のための義捐金募集の記事があつたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...雑では大喜びだった...   雑誌では大喜びだったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...大雑、大新聞、政府補助の劇場、学芸会などのうちにあって、過去が、「永遠なる昨日」が、これほど一般的に君臨してる文学は、ヨーロッパに他に例がなかった...   大雑誌、大新聞、政府補助の劇場、学芸会などのうちにあって、過去が、「永遠なる昨日」が、これほど一般的に君臨してる文学は、ヨーロッパに他に例がなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...映画雑屋は、それを称して女工と呼んだ...   映画雑誌屋は、それを称して女工と呼んだの読み方
中原中也 「蜻蛉」

...彼女はふと女の雑か何かを借りるために嫂の室(へや)へ這入(はい)った...   彼女はふと女の雑誌か何かを借りるために嫂の室へ這入ったの読み方
夏目漱石 「行人」

...婦人雑の読み物として「告白物」が流行したことがある...   婦人雑誌の読み物として「告白物」が流行したことがあるの読み方
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」

...雑のことを訊ねた...   雑誌のことを訊ねたの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...或る婦人雑はその背後にある団体独特の合理主義に立ち...   或る婦人雑誌はその背後にある団体独特の合理主義に立ちの読み方
宮本百合子 「合図の旗」

...婦人雑に出さなけりゃならないでしょう? これは冗談だが...   婦人雑誌に出さなけりゃならないでしょう? これは冗談だがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...『文学界』の姉妹雑のようなもので...   『文学界』の姉妹雑誌のようなものでの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...雑に公表する必要がドコにあるのかね...   雑誌に公表する必要がドコにあるのかねの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...二道ありと(しる)してありますが……」「まあよいわ...   二道ありと誌してありますが……」「まあよいわの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「誌」の読みかた

「誌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「誌」

「誌」の英語の意味

「誌なんとか」といえば?   「なんとか誌」の一覧  


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