...二十七八の、髯が無いから年よりはズツト若く見えるが、大きい声一つ出さぬ様な男で居て、馬鹿に話好きの、何日でも軽い不安に襲はれて居る様に、顔の肉を痙攣(ひきつ)けらせて居た...
石川啄木 「菊池君」
...世話好きで話のうまいところから...
伊藤左千夫 「春の潮」
...世話好きの人達である...
薄田泣菫 「茶話」
...旅人は話好きで、なかなかの能弁だった...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...」世話好きな中村は...
徳田秋声 「足迹」
...世話好きの男である...
徳田秋声 「新世帯」
...」とその世話好きな役人は彼に言った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今度の騒ぎも、そもそもその江戸御老中派遣の勘定方が、わいろによって検地に甚(はなはだ)しい手心を試みた、それが勃発のもとなんで、早い話が……」関守氏が元来、話好きなのに、お雪ちゃんという子が聞き上手とでも言おうか、相当に理解がある上に、知識慾も盛んで、あれからホンの僅かの間の交際ではあるけれども、関守氏は、お雪ちゃんを話相手とすることが好きなので、暇を見ては話しに来ることを楽しみにしているようなあんばいで、お雪ちゃんもまた、この人が話好きであるのみならず、よく物事の情理を心得ていることを知っているから、悪くはもてなさないので、つい話もはずんで行くのでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...いと世話好きな先生達...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...鶯、めぼそ、萱くぐり、岩燕、岩ひばり……皆な生れついての音楽の妙手で、話好きで、そして何より山好きな、懐かしい親友ぞろいだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...話好きな人だけに滑かにやがてこう語り出した...
長谷川伸 「幽霊を見る人を見る」
...檀家の中にも世話好きの名ある坂本の油屋が隠居さま仲人(なかうど)といふも異な物なれど進めたてて表向きのものにしける...
樋口一葉 「たけくらべ」
...世話好きの好々爺となってみずからの狭い世界にとじこもっていた...
火野葦平 「花と龍」
...世話好きな僕と見える...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼女は話好きで、私は聞きたがりだつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...父は話好きであります...
穂積重遠 「法窓夜話」
...しかし「世話好きな人」だったり「おせっかい」だったりしないことが大事です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...根が話好きと来ているので...
夢野久作 「一足お先に」
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