...彼は本当に話上手で、人を引き込む力がある...
...あのプレゼンは話上手な人が作ったんだろうな...
...彼女は話上手すぎて、なかなか話を聞かせてくれない...
...会議でのプレゼンテーションには、話上手なスキルが必要です...
...話上手になるために、練習が必要だと思います...
...話上手であつたのだ...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...ハハハハハ」政さんは話上手でよく場合に応じての話がすこぶるうまいもんだ...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...話上手な策略家だから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...さすがにアレだけの人気を買った話上手な熟練と...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...皆は黙つてこの話上手の顔を見た...
薄田泣菫 「茶話」
...私も彼に劣らないくらい話上手で...
谷崎潤一郎 「客ぎらい」
...御牧の態度は東京の時と少しも変らず、初対面の貞之助の前でも、磊落(らいらく)で、話上手で、肌触(はだざわ)りのよいところを発揮したが、酒はこの前よりも多量に飲み、食後も盛んにウィスキーのグラスを傾けつつ諧謔(かいぎゃく)を弄(ろう)して倦(う)むことを知らないので、誰よりも先ず悦子が喜んでしまい、帰りに街を歩いた時は、親しい叔父にでも甘えるように御牧に手を曳(ひ)かれて行くと云う有様で、姉ちゃん御牧さんをお婿(むこ)さんにしやはったらええと、幸子に耳こすりしたくらいであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...思いの外話上手であることに先ず驚かされ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...すらりとした美貌の話上手の面影はなかった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...話上手な一人の中年男なぞ「××さん...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...町内の話上手が、次から次と、急拵(ごしら)えの高座に上がって話し、話し終ると、小僧が十基の燭台に点(つ)けた蝋燭を、一つずつ消しますが、始めのうちは、その計画の物々しさと、話の馬鹿馬鹿しさに、二た部屋に溢れる聴き手も、ただもうゲラゲラと笑うだけです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こいつは年代記ものぢやありませんか」八五郎は話上手に持かけました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「ところが大變なことになりましたよ」八五郎は話上手に運んで行きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...話上手であることが冒険家のための資格の一つである...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...話上手に任せて世間話をしている心持で綿々として盡くる事なく書かれているのだから...
平山蘆江 「大菩薩峠芝居話」
...鏡石君は話上手(はなしじょうず)にはあらざれども誠実なる人なり...
柳田国男 「遠野物語」
...例の話上手に一座の中心となって大いに気勢を挙げた...
山本笑月 「明治世相百話」
...隨分話上手な人がゐたものだよ...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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