...旅のみなし児砂糖なめてゐる寄りそうてだあまつて旅のみなし児は旅の子供はひとりでメンコうつてゐる□・久しぶり逢つた秋のふぐと汁(源三郎居)鰒食べつゝ話が尽きない( 〃 )□・濡れて寒い顔と顔がしづくしてゐるバクチにまけてきて相撲見の金を借り出さうとしてゐる時化でみづから吹いて慰む虚無僧さん・空も人も時化ける冬空のふる郷へちかづいてひきかへす追うても逃げない虫が寒い十一月廿二日晴曇定めなし...
種田山頭火 「行乞記」
...・旅は道づれの不景気話が尽きない・けふもあたゝかい長崎の水飲みすぎたのか...
種田山頭火 「行乞記」
......
種田山頭火 「草木塔」
...まだなかなか面白い話が尽きないのである...
柳田國男 「名字の話」
...夜のふけるまで種々(くさぐさ)の話が尽きない...
吉川英治 「江戸三国志」
...話が尽きないのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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