...息詰まるような雰囲気(ふんいき)が...
海野十三 「夜泣き鉄骨」
...息の詰まるような気持にさせられる...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...擬装の和解との息詰まるような一夜が明けた...
徳田秋声 「仮装人物」
...二人きりの部屋が息詰まるように退屈になって来ると...
徳田秋声 「仮装人物」
...呼吸(いき)が詰まるようだ...
中島敦 「環礁」
...カアルソンは息詰まるやうな聲で叫んだ...
南部修太郎 「死の接吻」
...息詰まるやうな靜けさを包んだ...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...はたで見ている私の方が気が詰まるようでございます」お品は涙ぐましい眼を落して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...詰まるところは、頼りないのが第一で、どうしても平田を忘れることが出来ないのだ...
広津柳浪 「今戸心中」
...呼吸詰まるような...
牧逸馬 「双面獣」
...誰でも息詰まるような気がした...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...急いで食うとノドに詰まる...
三好十郎 「樹氷」
...息の詰まるような一面の灰色になっている...
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」
...息の詰まるやうな冷たい処にゐました...
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」
...鈍い空気が顔を撲(う)って胸が詰まるような気がした...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...その仕事に行き詰まると...
夢野久作 「難船小僧」
...背後(うしろ)から菜ッ葉服の男に息の詰まるほどガッチリと抱きすくめられちゃったんです...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...そして自分の人格の惨めさに息の詰まるような痛みを感ずる...
和辻哲郎 「生きること作ること」
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