...書物はそれでも詰まり切らないのか...
芥川龍之介 「東京小品」
...宗教も行き詰まり...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...詰まり空虚の功用の法則だと云つても好い...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...わしは一寸、呼吸が詰まり、昆布茶にむせびそうになった...
富田常雄 「面」
...そこの行手は谷で行詰まりであった...
直木三十五 「南国太平記」
...とどの詰まりをいえば...
夏目漱石 「こころ」
...さう云つた女の子は、一般にその給金を蓄へて嫁入り仕度を調へたり、給金の一部を月々親元へ送つて生活(くらし)の足しにしたりするのであつたが、中にはお屋敷の若樣といゝ仲になつて、とゞの詰まりは、莫大な手切金を頂いて引き下つたものもあれば、お屋敷奉公が縁となつて、富家(ふけ)と縁組みをしたものもあつた...
正宗白鳥 「玉の輿」
...詰まりませんからね...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「最終の午後」
...詰まりどこまでも無駄骨折だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...そして詰まりどうしようと云うの...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...詰まり秘密らしく次第にその啓示(けいし)の期の近づいて来る...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「不可説」
...幾ら空気が好(よ)くったって、あなたがいらっしゃらなくっては、詰まりませんわ...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...奥の切立って行詰まりになった地形を選定するのを常とした...
柳田国男 「山の人生」
...息が詰まりそうで...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...この行詰まりを打開する手段といったら普通の場合...
夢野久作 「スランプ」
...片(かた)っ端(ぱし)からフン詰まりの状態を現出させられているではないか...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それと名は知らないままに色々と試みては行き詰まり...
夢野久作 「能とは何か」
...狭い壁と壁との間いっぱいに詰まりながら...
横光利一 「上海」
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